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ボリス・バルネット特集
あの興奮が遂にかえってくる!
ゴダール、リヴェット、ミハルコフ―伝説の監督たちが心から愛してやまない旧ソビエトの巨匠ボリス・バルネットの傑作たちを一挙上映!
映画が誰にとっても唯一の娯楽だった黄金時代。サイレントからトーキーまでを生き、ラブロマンス、サスペンス、悲劇、コメディとあらゆるジャンルの映画を手がけた娯楽映画の天才―ボリス・バルネット。共産主義時代のソビエトでバルネットによって生み出されたハリウッド映画さながらの作品たちは、90年代に日本で初めて紹介され、以来、観客の心を掴んでやまない。映画のデジタル化が進む今だからこそ観たい、何年たっても真新しくキラキラとした、映画の興奮と楽しさを教えてくれるバルネットの愛すべき作品たちが、遂にかえってきた!!
【上映作品】
帽子箱を持った少女 1927年/68分/サイレント/白黒
青い青い海 1935年/71分/トーキー/白黒
国境の町 1933年/96分/トーキー/白黒
レスラーと道化師 1957年/100分/トーキー/カラー
騎手物語 1940年/96分/トーキー/白黒